みらいクリニックの大人のあざやしみの治療について|名古屋市昭和区の皮膚科・形成外科・美容皮膚科・内科

大人のあざやしみ AZA

大人のあざやしみについて

ADMや太田母斑など、

大人のあざやしみに
お悩みの方は

専門医までご相談ください

あざやしみは生まれつきのものもあれば、大人になってから突然出現するものもあります。あざやしみができる原因はさまざまで、ストレス、間違ったスキンケア、加齢などはっきりと原因がわかっていないものもあります。
見た目の印象は半数以上が視覚で決まるといわれており、第一印象を大切にするためにも、顔に現れるあざやしみはお早めにご相談ください。

代表的な疾患と治療方法

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

ADMとは、遺伝的な原因が指摘されていますが、はっきりした理由がわかっていないシミです。特に10代後半~30代の女性が発症する可能性の高い疾患です。
両頬部やこめかみ、おでこあたりにソバカスより少し大きなシミが左右対称に現れます。色は、灰色・褐色・灰褐色など様々で、シミが深いところはややくすんで見えます。
円形上のシミが複数に散らばって存在することが多いですが、重度の場合、円形のシミがまとまって現れます。

太田母斑

太田母斑とは、青みがかった褐色斑が、頬やまぶた、額などにできる疾患で、一般的に青あざと呼ばれています。女性に多くみられ、思春期や妊娠・出産のタイミング、閉経後などホルモンバランスの変化に伴い出現します。
顔の片側(まれに両側)のおでこから目の周り、さらに頬から上唇にかけて現れます。
子供のことに現れる太田母斑は通常、6歳頃までに自然消退するといわれていますが、大人になってから現れた場合、自然消退することはありません。一度でも発症したことがある方は、当院までご相談ください。レーザー治療の効果が最も高いあざです。

ADMと太田母斑の原因について

成人期になり、皮膚の深いところの色素細胞(真皮メラノサイト)が活性化するため

女性ホルモンや
紫外線の影響

肌を擦る癖

遺伝的な理由

このような影響が原因と推測されていますが、
はっきりした原因はわかっていません。

大人のあざやしみの治療方法

Qスイッチルビーレーザー

当院では、Qスイッチルビーレーザーを使用します。Qスイッチルビーレーザーはメラニンに反応するレーザーで、メラニンを蒸散させることで改善させます。少ない回数(1~3回程度)で除去できることが特徴です。
レーザー照射後10日前後軟膏を塗布し、テープなどで保護する必要があります。症状や体質によって治療期間が異なりますが、目安として6ヶ月~1年半程度です。
病変が深いため、レーザーフェイシャルやIPL、レーザートーニングはあまり効果的ではありません。

費用

あざやしみ治療 15,000円

※保険適用の場合の自己負担額です
※税込み表記です

治療の流れ

  • 01 カウンセリング

    症状の現れ方や見た目などを丁寧に診察します。カウンセリングの中で十分に話し合い、症状に合わせた治療法をご提案します。

  • 02 施術

    症状に合わせてレーザー照射をおこなっていきます。麻酔クリームを塗布して施術する場合は麻酔クリーム塗布後最低40分お待ちいただいてからレーザー照射します。
    照射時間はあざの大きさによって異なりますが、おおむね5分~20分程度です。
    数回の治療で良好に除去できるように取り組みます。

  • 03 経過観察

    照射後定期的に受診して頂き、合併症(戻りじみ)の有無につき確認します。戻りじみがある場合は内服、外用治療を行います。
    照射後当日からシャワーが可能です。照射後10日前後患部に軟膏塗布し、テープなどで保護し、過度な運動をお控え頂く必要があります。
    レーザー治療期間中は日焼け予防などを行ってください。