みらいクリニックの形成外科|名古屋市昭和区の皮膚科・形成外科・美容皮膚科・内科

形成外科 PLASTIC SURGERY

形成外科

体の形や色など
見た目に関わる治療を行います

あざや切り傷、すり傷など、身体の表面全てを対象とした専門の診療科が形成外科です。
生まれつき、または怪我や病気による体の形や色などの見た目に関わる治療を行います。
ただ治すだけではなく、できるだけ自然に、傷口が目立たなくなるように考えながら治療を進めていきます。
見た目でお悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください。

こんな場合はご相談ください

  • あざ
  • 眼瞼下垂症
  • アテローム
  • 巻き爪
  • 傷跡
  • ケロイド
  • やけど
  • たこ
  • うおのめ
  • 切り傷
  • すり傷
  • 多汗症  など

代表的な疾患と治療方法

あざ

あざは生まれつきのものもあれば生後間もなくして現れるものもあります。そして自然に消えるものもあればずっと残ってしまうものもあります。今はだいたいのあざはレーザー治療により改善することが可能になり、短時間で痛みも傷跡も少なくすることができます。あざは種類によって治療法が異なり、早期(新生児期)から治療を開始することが重要な時もあります。 
あざに関してご相談のある場合は出来るだけ早く当院へお越し頂きあざのタイプをみきわめ適切な治療法をご提案させていただきます。 

あざの種類

赤あざ

  • 乳児血管腫(いちご状血管腫)
    生後1〜2週間で出現する赤あざの一種です。1,2ヶ月のうちに急速に広がり盛り上がってくることもあります。1才を過ぎた辺りから退縮していくことが多いですが、痕が残ることがあるため早めの治療をおすすめします。
  • ポートワイン母斑(単純性血管腫)
    生まれつき存在する境界明瞭な赤あざです。色は明るいピンク色、赤色、紫色を呈します。無治療で年齢を重ねると皮膚がボコボコしてきたり、患部の手足が太く長くなったりする場合があるので、早めの適切な治療が必要です。
  • 毛細血管拡張症

茶あざ

  • 扁平母斑
    生まれつきの茶あざです。コーヒー牛乳と色が似ており周囲の皮膚と境界がはっきりしています。成長とともに消えることは無く、治療をしたとしても再発例が多いですが、レーザーの効果は見られます。 
  • ベッカー母斑(遅発性扁平母斑)

青あざ

  • ADM
    (後天性真皮メラノサイトーシス)

    20才以上に初発するシミの様なあざです。両側の目の下や額辺りに灰色〜灰褐色〜褐色を示します。深いところにメラニンが存在するため数回のレーザー治療が必要です。 
  • 異所性蒙古斑
    生まれつき日本人のほぼ100%の青あざがお尻に見られ、これを蒙古斑と言います。そして、この青あざがお尻に以外のところあるものを異所性蒙古斑と言います。5、6才までにほとんどの場合は消失しますが色調が濃い場合は消えにくいため早めのレーザー治療をおすすめします。
  • 太田母斑
    思春期以降の大人になってから顔に出現する青あざです。目の周りや頬を中心とした片側の顔に現れます。自然に消失することはありませんが、レーザー治療の効果がとても高いタイプのあざです。 

黒あざ

  • 巨大色素母斑
    褐色〜黒色にみえるあざであり、全身の皮膚に見られます。小さいものは私達の身近にあるほくろの一種です。まれに悪性化していることもあるので専門医による診察が必要です。黒あざは手術による治療が必要な場合もあります。
  • ほくろ

あざの治療について

あざの治療は主にレーザーを使用し、治療を行います。 レーザー治療時には患部に局所麻酔の注射後に行います。
また当院のレーザー治療は、複数のレーザーを組み合わせた複合レーザー治療を行っております。そのため、従来の治療方法では消すことが難しかったあざも消せる可能性があります。

あざのQ&A

Q

レーザー治療は何才からできますか?

生まれてすぐから可能です。出来るだけ早めに治療を開始した方が良い場合もあるので、新生時期でも構わないので早めの受診をおすすめします。 

Q

痛みはありますか?

痛いですが、麻酔のクリームやテープを使って痛みを和らげることができます。

Q

いくらぐらいかかりますか?

基本的にあざの治療は保険適用になります。
  レーザーの種類や範囲によって異なります。名古屋市内の小児の場合は自己負担は0で、3割の大人の方は6,000円〜13,000円ぐらいです。

施術名 健康保険3割負担
赤あざ 単純性血管腫 毛細血管拡張症 ¥6,500~¥13,000程度(範囲により異なる)
ADM 太田母斑 蒙古斑 扁平母斑 ¥6,000~¥12,000程度(範囲により異なる)

眼瞼下垂症

上まぶたのたるみは、まぶたをしっかり上げられないために、外見からも視界が狭くなっている状態で、この症状を眼瞼下垂といいます。
眼瞼下垂は、頭痛や肩こりの原因になったり、目の疲れを感じやすくなります。
主に手術による治療となり、手術を行うことで上記のような原因が改善されます。手術は保険適用となります。
眼瞼下垂は眼科でも治療を行っておりますが、形成外科医としてキレイな二重の状態を目標に治療を行っています。

やけど

やけどは、傷の深さと大きさ、部分によって軽症、中等度症、重症に分けられます。
軽症や中等度症の場合でも、ケロイドなど後遺症を起こす可能性があるため、正しく応急処置をして早めに医療機関を受診するようにしてください。

傷跡

切り傷や擦り傷、やけど、手術後の痕、リストカット、たばこのやけど跡などをきれいに修復して目立たなくする治療を行っています。
症状に合った適切な治療方法をご提案します。
場合によっては自費での治療になります。

アテローム

アテロームとは、よくある皮膚トラブルのひとつで、直径1~2cm大に膨らんだ皮膚の腫瘍のことです。
毛穴に角質や皮脂がたまり袋状に変化したもので、ほとんどが良性で悪性化することは滅多にありません。 放置すると感染がおこり、赤く腫れたり痛みを伴うこともありますので早目に手術にて摘出することをおすすめします。

巻き爪

治療方法は、患者さん一人ひとりの状態によって異なります。1回の治療で改善がみられる場合もありますので、巻き爪でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

費用

ただいま準備中です。 ただいま準備中です。

※税込み表記です